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 一般社団法人・近 療 連

コラム 温故知新information

温故知新byラルゴコーポレーション


●第2回
長年愛用している施術台と新しいトレーニング器械との出会い。
そのコラボレーション、その貴重な体験記。

                     インタビュー 江崎器械株式会社 江崎健太郎

四年前、弊社は動ける高齢者を増やす、医療費を減らし、また高齢者自身が健やかに暮らせる社会を作りたい、そんな思いから運動機器『タートルジム』は生まれました。

昨年(株)ラルゴコポレーションの古賀社長の御紹介で門真市のN先生がそのような弊社の趣旨に賛同して下さり、たまたま体調を崩されていた事もあり、実際にご自身のリハビリの為に機器を三台購入して頂きました。それから約一年、「タートルジム」のアフターケアーを兼ね、先生の実体験を交えたお話を伺いに訪問しました。

お顔を拝見するなり、先ず第一声が、「毎日、朝晩愛用してますよ、初めの2〜3ヶ月は無理をしすぎて少々筋肉痛を出したが、徐々に自分に合った使い方を学習して、今ではなくてはならない健康必須アイテムになりました。」とのこと、正直ホッとしました。

30代半ば頃、腰椎椎間板ヘルニアで約七か月の闘病を経験され、四十歳でカイロプラクティックとの出会いがあり、仕事柄人一倍健康に気を使い、奥様とともに山歩きや、ウオーキングと活動的に過ごされていたせいか、その後は体力には自信があったと言うN先生。それでも65歳を過ぎたあたりから、身体に、(特に肩、腰に)不調を感じはじめ、「これはいよいよ自分自身の身体と向き合わないといけないな」と思ったそうです。

「ここ数年は仲間の先生方に助けてもらいながら、だましだまし仕事をこなしていましたが、ある時、急な石段で転倒してから、急激に異変が現実的となり、もはや仕事どころではなくなったのです。そんな時、たまたま、ラルゴの古賀社長が来られたので「自分のような状態のものが自宅でリハビリとして使える機器は無いだろうかと相談したんです。そしたら江崎器械さんにピッタリのがあるとの事、すぐに連絡を取って頂き、実物を見せてもらい、これだとすぐに購入を決めました。」 

上肢、下肢、体幹のベーシックな三台を選んだのは全身をまんべんなく鍛えるため、見た目もがっちりしていて、色合いもよく、省スペースで治療室に無理なく置けるのも購入の決め手だったそうだ。

《タートルジム》


半年ほどして、上半身の体力は回復して行ったそうだが、頑張りすぎる性格が災いしたのか、腰部から下肢に再び異変が、MRI検査によれば、腰椎下部の滑りこみ、脊柱管狭窄症による坐骨神経痛の症状が進行しているとの診断には さすがのN先生も大いにショックを受けたそうだ。
しかし「長年の臨床現場での側方からの前傾姿勢(上体ひねり)を考えれば「71歳の今日迄30年間よくもったものです」と、悩む間もなくまたもや「今度も自分で治す」とはいやはや・・・  足を引きずり、階段をはっての上り下り、「職業柄、人にこんな姿を見せるわけにもいかないですし・・・」   それもそうですが・・・。
さてどうするか、思案をしていると、「そうだ今迄患者さんにやっていた事を自分でやればいいじゃないか」と、ひらめいたとか。
「20年来の治療の相棒である「GALAXY McMANIS」を使って椎間関節が開くようにお腹の部分を持ち上げ、牽引と上下屈曲動作を毎日続けました。なんと一ヶ月もしないうちに痺れが軽減して歩行もOK、まさに相棒に感謝ですよ。」

「私なりに今回の事を分析すれば、腰部から下肢迄、主に起立筋、梨状筋、臀筋、大腰筋、大腿筋が様々なことが原因で固くなり、それが関節の可動域を悪くしていた為の結果だと・・・。それならば固くなった筋肉をほぐし、伸ばし、関節の可動域を改善すればこのような症状はきっと解決するはず」と。
「辛い思いはしましたが、今回の実体験で大切な基本を思い出す事になったんです。」

《ギャラクシー》



「使い慣れた機械と生まれたての新しい機械、そのコラボレーション、両方の良い所を生かして、老化する自分自身の身体を守っている、そんな私の実体験を是非皆さんにお伝えしたかったのです」 
「機械の使い方には、皆さんそれぞれ体力に個人差がありますので、こうでなくてはと言うのはありません。ただ何より無理をしない事だと思います。「トータルジム」に関して言えることは、常に「腹式呼吸」を意識し、「初動負荷」の理論を忘れずにスピードはゆっくり、機械に合わせて体を動かすこと。」 ご自身の院に機器を導入することで、患者さんの治療後のリハビリに使うと言うのも良いでしょうし、何より患者さんのお世話をしながら自分自身のケアに使えるのが一番大きなメリットかもしれませんね。」  まさに経験から出た分かりやすい説明でした。

先生の自信にあふれた言葉を聞いていると、自分達も元気を貰えたような気分になりました。業界の厳しい現状を見ても、他院との差別化を考えても、このようなリハビリ機器を導入する事で、院にも患者さんにも大きな利点があると言うN先生の言葉。
弊社では、超高齢社会と言う時代にカイロプラクティック+リハビリ(カメトレ)を薦めて下さる院になって頂けるように、特別価格によるモニターの方を募集いたします。
この機会に是非ご検討下さい。   




 


         

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